鮎の出荷がピークになってまいりました。
今回は出荷工場での作業工程をご紹介させて頂きます。
まず初めに、
池から運んだ鮎を人の手で、傷んだものそうでないものとを大きく選別します。
ベルトコンベアでの選別は細かく、設定次第で10~15種類の大きさに分けられます。
左から順に大きくなっていきます。
もちろん作業工程中、出荷先に届くまで鮎の損傷がない用、
出荷工場内では常に水と、かき氷状の氷が大量に準備されております。
最後はまた人の手で選別し、箱詰めされていきます。
一箱の重さが決まっているため、大きさで鮎の尾数が決まっています。
今回の写真は一級品の鮎ですので、専用の木箱を使用します。
ここから氷を敷き詰め商品となって出荷されていきます。
これまでの工程を、鮎の傷みがないように全て午前中に完了させます。
補足にはなりますが、
今年の鮎は成長が早いようで、小さいサイズも少なくなってきました。
予定より早めの出荷終了となる可能性もありますのでご了承くださいませ。
進物のご注文用ではご自宅までお届けできるスチロールでの発送となります。
その他細かいご指定なども、できうる範囲でお受けいたします。
次回以降、進物、冷凍などご紹介させていただきます。
岩崎祐実(いわさきゆみ)