私も、今の仕事をしていなければわからなかったと思うので、
たまに間違われる事がある方の為に写真付きでご説明させて頂きます。
岩崎商店の鮎の養殖は、主に川で育てるのではなく、地下水の水をくみ上げ池で養殖しています。
このような形で13の池に分かれています。
で、今日は4月22日から行なわれる鮎の放流の準備をしています。
放流した鮎が川で元気に育つようにするには
この池から川に放されるまで、いかに鮎の機嫌を損ねないようにできるか?が重要になってきます。
放流される前にすることをご説明させて頂きますと
まず、餌で鮎を誘き寄せます。
餌がある所に鮎が集まっているのが写真でわかると思います。
その鮎を、事前に準備してあった機械で吸っていきます。
鮎に極力負荷を与えないためです。
その機械で違う池に移動されます。
違う池に移動するのにも意味があり、放流する時にトラックに乗せるまでの過程を円滑に進めるためです。
移動が終わりましたら、後は22日からの放流まで何事もないよう祈りながら育てます(^^)
また、放流の時の記事を載せたいと思います。
岩崎 傑